2020/07/03 16:43

こんにちは。7月に入り、まだコロナの威力が弱まらないことにゾッとしておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


このまま経済が混とんとし、人間のチャレンジ精神やイキイキと生きていこうとする気力までも奪われてしまわないよう、
日々気を張っていきたいと思います。

さて、時々見かけます。
「この革(の材料・種類)は ジュテル・レザーです」との文言を。

「ジュテル・レザー」は社名であって、原皮の種類でも 革の名前でもありません。(書くならばジュテル・レザー社製かな)

弊社は、完全オリジナル処方(レシピ)で、いろいろな革の種類を製作しておりますが、野球のグラブ革の一つ「フィニッシュエアシャー」におきましても、サンプルを提示した数は8通り。おそらく、コンセプトの違ったものはまだ作れると思いますが、多くても迷ってしまいますので、留めております。
ここにファッションの分野の処方も数え始めたら、もう数えきれないです。

原皮の種類が違えば、またその処方も増える、といった具合で、倍々の数になりますので、例えば野球のグラブにとって材料がとても重要だと考えている方には、せめてきちんとした原皮の種類を表示していただけると、お客様にも親切ですし、それを買う方にとっても、次は違う種類の革を楽しもうと、次への機会に繋がるのではないかと思います。

革は、まだまだ奥が深いですよ。人間が望めば、そしてそれを作り出そうと知恵や経験をフル活用していけば、まだまだ無限に発展していきます。(父の考え方でもある)

どうぞ、皆様には、あらゆるタンナーさんの革を、そして弊社の革の各種を、手にしてみてください。
いろんな特徴、いろいろな思いが、革ごとに込められております。
そしてそれをまた、各社職人さんの手で、これまた違った思いが込められ形となっていきます。
弊社の職人も、日々ジュテル製の主張する革に手こずりながらも丁寧に粘り強くグラブ等を縫っています。

わぁ~楽しいですね。考えれば考えるほど 皆様の手に届く革製品は、どんな思いの詰まった革なんだろう。
選べる良い時代になりました。

コロナに負けるな! 革を 野球を 楽しもう!

令和2年7月3日 株式会社ジュテル・レザー 沼田真美子